K-Resident 柳原病院 研修医・医学生のページ

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実習生の声
この地域に来たならば、病院だけでなく是非地域全体を見ていってください
●6年生 K君(実習内容:柳原病院病棟)
 疾患へのみのアプローチだけではなく、患者様それぞれの社会的背景、経済的・生活的な方向へも思慮の枠を広げることを学んだ。
 たくさんの方々の診察をさせていただいたり、記録やアセスメント、プランまで一緒に考えさせていただくことができ、とても充実した実習ができた。とても嬉しい。
●5年生 Mさん
(実習内容:1日目 往診)
 
今まで山村の医療を見てきたので、ここ柳原地区での往診は新鮮でした。人が1人しかと折れないような狭い路地を通ってお宅まで伺う。一つ一つの家が小さく、そして密集している。火事がおきたら一気に全部燃えるだろうし、家族げんかは近所中につつぬけだろう。でも、昔からの古い街並みは温かいように感じた。独特の雰囲気があって、気に入ってしまった。
 ここに来るまで、地域医療≒田舎みたいなイメージがあった。でも決してそうではない。この柳原地区には、柳原地区の伝統や歴史、その地区にすむ人々ならではの生活が存在し、彼らの生活にとけこみ、人々のニーズに合わせて行なうのが『地域医療』かなと感じた。

(2日目 訪問看護同行)
 自転車に乗って訪問看護に同行させてもらった。秋晴れで気持ちいい。身寄りがおらず、重度の認知症を持つ方を訪問した。生活保護を受けており、1日3回ヘルパーさんや看護師が世話しに来る。こういった人が多く存在すると聞いて、「生きる事は何なのだろう」と真剣に考えてしまった。
 柳原地区は、リハビリ病院、訪問看護ST、診療所などが非常に充実しており、お年寄りや障害者にとって住みやすい街だなぁと感じた。
●3年生 U君(午前 往診同行、午後 病棟研修医同行)
 柳原病院のスゴさ、この地域がどんな感じかを5%くらい分かった気がする。福島先生は、地元か!!という位柳原を良く知っている。
 2年目研修医はすごく親身だった。イラストを描きながらの敗血症説明は、ハッとした。
 下町のおばあちゃんも中々お元気。元気な田舎のおばあちゃんを見てきたけれど引けをとらないのは意外だった。
●1年生 S君(実習内容:手術見学)
 大学1 年生ということで、大学では一般教養しか学ぶことができずにモチベーションが下がってしまいましたが、今回オペを見学させていただき、また医師になるという意欲を取り戻すことができました。
 今回の実習では自分の意識が足りずにただの見学となってしまいまいたが、次回は専門的な知識を身につけてからおじゃまさせていただきたいと思います。本日はありがとうございました。

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